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部屋代を払ってもおつりがくる、Airbnbのすごさと、ホーチミンの空気。 ホーチミンDay1


4月23日、わずかな不安と、大きな期待が頭を巡る中、日本を出発した。

羽田 − 関西国際 − クアラルンプール − ホーチミンというルートで乗り継ぎ含めて24時間、早速疲れが一気にたまりそうだ。

羽田から国内線で関西国際空港へと向かい、クアラルンプール行きの乗り換え便を待つ。

日本を発つ前に何を食べよう。米もいいが、ラーメンもいい。寿司にしようか、蕎麦でも食べようか。などと考える。
そして、おもむろにうどん屋に入る。関西と言えば蕎麦よりもうどんだろう。蕎麦は海外で食べられる気がするけれど、うどんはおそらく食べられないだろう。
鳥天がのっかった、さっぱりとしたおろしうどんを食べる。つるっとした麺にさくっとした鳥天。この味をしっかりと噛み締めていこう。と感じた。

エアアジアで、マレーシアを経由し、ホーチミン、タンソンニャット国際空港へ。

エアアジアはなかなか快適だった。機内食はバカ高かったが、客室乗務員も元気だし、客席が3つ並びで空いていたので、寝転がる事もできた。

長旅なので、ぐっすりと寝ていると、いつのまにかホーチミンに到着。

荷物を受け取り、まずはSIMカードをゲットしにいく。一人旅なので、本当はインターネットも使わずに孤独に進んでいきたいな、という想いもあったけれども、アパートの貸し主の連絡や、チケットをゲットする手段などには、やっぱりインターネットが無いと困る。

今回は、知り合いの方波見さんが餞別としてSIMフリーのS51SEを提供してくれ、それにプリペイドのSIMカードを国ごとで入れ替えていきながらネット環境を確保していくことにしている。

プリペイドの仕組みはシンプルだ。データ回線のみの契約か、通話回線の利用も行うか、そして、あとはどのくらい利用するかというのをいくつかのパックから選べば良い。自分はSkypeOutをメインに使う予定だったからデータ回線のみの契約をおこなった。

無事インターネットが使えるようになり、ツイートもできるようになる。

ホーチミンに到着!人おおい!!

posted at 13:55:11

SIMカードをゲットでき、タンソンニャット空港を出ることに。ベトナムの国際空港には、搭乗者以外が到着ターミナルに入る事ができないので、沢山の人が外で待ち構えていた。

到着を待つ家族、プレートを抱えたガイドもいれば、プレートを持たないぼったくり目当てのガイド、何がなんだか分からない人もたくさんいる。

この人数と、ホーチミンを襲う湿気と熱さに一気にやられる。

今日はAirbnbを利用してホーチミン市街の家にお世話になるつもりだったので、空港からはとりあえず、近くにある、というカフェへと向かう事に。
タクシーで向かおうと、タクシー乗り場に向かったが、たくさんの会社のタクシーが空港で乗り付けている。

「ベトナムでは、Mai Linh(メイリン) Taxiと、Vinasun(ヴィナサン) Taxi以外は、ぼったくりが多いので、乗るな。」ということを事前に聞いていたので、そちらのタクシー乗り場へと向かうことに。

 

タクシー乗り場へと向かうと、なんと長蛇の列。メイリンとヴィナサンのタクシー乗り場は長蛇の列が広がっていた。対して、他のタクシー会社には誰も乗ろうとしない。

すると、たくさんのガイドが寄ってくる。

 

 

「タクシー乗るか?80万ドンでそこまで送ってやるよ。」

 

80万ドン??10万ドンあれば、目的地まで着く距離なのに、驚きの値段を吹っかけてくる。

 

「10万ドンなら、乗るが、そんな値段では乗らないよ!」

 

というと、何事もなかったかのように後を去っていく。そういったことが、数回起こった。もちろんいくら安くするよと言われても、降りる時にとぼけられるのが関の山なので、もちろん乗る気はまったくない。

だが、中々タクシーが来ない。近くに居た、ヴィナサンのスタッフに「タクシーはまだ来ないのか、」と大きめの声で言う。

すると、なぜか優先的にタクシーにのせてくれた。なんなんだ。この適当さは。

おそらく、じっと待っていてもタクシーにのせてくれなかったのだろう。となると、前でゆっくりと並んでいた人たちはずっと待ちぼうけなのだろうか。

そんなことを考えながら、車を走らせてもらう。

荒い運転を見守りながら、わずかに進むと、ホーチミン市街の様子が見えてきた。



バイク、バイク、バイク。この街はバイクで埋め尽くされている。

タクシーで20分ほど車を走らせると、目的地のカフェへ。
「sorrento cafe」と書かれてある看板を目印に、店へと入る。

店はカフェといっても、レストランのように広く、そして、まさに南国の雰囲気を醸し出している。


まずは、タイガービールを注文。シンガポール原産なのだけれども、ベトナムで良く親しまれているビールの一つ。24時間以上も移動し続けた体には、猛烈に染みた。値段は33000VND、130円くらいだ。


海老の炒め物を注文。タイガービールに、ガーリックと塩でさっぱりと味付けられた海老が合う。あまりにも空腹だったのか、一瞬で完食してしまう。

ベトナムは、何にでも、うまみ調味料が入っているのが特徴だ。フレッシュなベトナム料理文化には、だし汁を取って追加したり、油をたっぷり入れたり、などうまみを足す調理法が中々無い。従って、彼らは、味の素や、化学調味料をたっぷりと使う。もわっと口に広がる、その味付けは、たまに嫌になることもある。

このお店はそんなことはなかった。さっぱりと、塩とガーリックだけで味をつけ、お好みで、いろんな調味料を客が足していく。


ベトナムの調味料。一見、ケチャップのようだが、トマトジュースに塩や味の素が加えられた、食べた事の無いトマト調味料。少し舐めてみたが、酸味が無く、個人的には、あまり好きではない味だった。

時間が止まったかのようなこのカフェ、一瞬で虜になった。


アパカで作ったこのソファーの座り心地もよかった。喧噪な東京を離れ、時間がぴたっと止まったような心地。

だが、こんなところでゆっくりしていては、何も面白くない、ひとまず、目的地の家へと向かう。

家は、カフェから、歩いて1分の所にあった。
「なんだ、すぐ近くだったのか。」と思いながらも、家へと入る。家主のAdelineに家を紹介してもらう。


家は思った以上に広かった。玄関を入ると、すぐにリビング。ベトナムらしい、広々とした家だ。

部屋も、クイーンベッドと、クローゼットがあり、シンプルだが、完璧なつくりだった。

そして、一番気になっていたキッチン。なんと4口のコンロで、とても広いダイニングキッチン。

これで、1泊1500円。高級ホテルだとこの10倍くらいの値段はするだろうから、驚きだ。安いホテルに泊まるよりも、安く、ユースホステル並みだ。

なによりも、キッチンが広いのが嬉しかった。自由に使ってくれとの事だったので、使わせてもらいたい。

 

 

気づけば、1時間ほど寝てしまっていた。

 

 

長旅に疲れていたのだろう。外は薄暗くなりはじめていて、夜が近づいてきた。

真っ暗になる前に、外をぶらりと歩いてみる事に。

タクシーから景色はみえていたが、歩いてみて、「ここが、ホーチミンか。」と、初めて日本を離れ、ベトナムの地にたどり着いた感覚が体中にまわった。

ビジネスマンが汗拭き歩く東京の街とはちがい、高度経済成長期の下町を歩いているような、そんな雰囲気だった。


Nuoc Mia(ヌック・ミア)という、サトウキビとライムジュースを絞ったジュースをいただく。さわやかに甘さと酸味が広がる、南国のスポーツドリンクだ。
疲れた体には、最高の栄養になった。

 

 

晩ご飯は、家主のカップルが、貝料理の店に連れて行ってくれた。ベトナムはフレッシュな料理が多い。豊富な海産物がたくさん漁れる。
なによりも、貝料理が最高にうまい。粒貝や赤貝、ホッキ貝やはまぐりなど、日本では高級とされている貝にピーナッツをたっぷりとまぶして炭火で焼きあげ、
レモン汁と唐辛子で作られたさっぱりとしたソースでいただく。

ヌードルは、地元で取れたシーフードを使ったヌードル。ベトナムと言えばフォーのイメージが強いが、それだけ、というわけでも無かった。たしかに、シーフードには米よりも小麦で作った麺の方が合う。するするっと腹に満たされていった。

ビールはSAIGONビール。ホーチミンの旧名、サイゴンの名がついたビールだ。こちらもさっぱりとしたビールで、氷に入れてぐびっと飲む。

料金は1人あたり、10万ドン。日本円にすると、380円ほど。山盛りの赤貝や、粒貝、さらにビールも飲んで、この値段なのだから、衝撃の値段だ。

帰りは、なんとバイク。
ベトナムは、車よりもバイクタクシーがメジャーだ。2万ドン、80円くらいの運賃で帰る事ができる。後ろにのっけられ、壊れかけのヘルメットを頭にのせて、少々おびえながらの帰宅だった。

明日は、中心部を歩きにいくことに。

長い移動だったので、ぐっすりと寝る。


Published in 料理

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